「同じマンションの別の部屋に親と住んでいる」
そう話すと、周りからはよく「親が頻繁に来てプライバシーがなさそう…」「距離が近すぎて気まずくならない?」と聞かれます。
確かに、二世帯住宅や隣居を検討する上で一番気になるのが「親との距離感」ですよね。
でも、結論から言うと我が家は全く問題なく、毎日とてもストレスフリーに過ごせています!
今回は、我が家が実際に行っている「合鍵の運用」「訪問ルール」、そして快適な関係を保つために意識している「3つのルール」をリアルにお届けします。
1. 一番気になる「合鍵」と「お互いの部屋への行き来」はどうしてる?
親と同じマンションに住むとなると、一番気になるのが「プライバシー」や「ドア一枚隔てた行き来」だと思います。我が家のリアルな運用はこんな感じです。
合鍵は「日常使い」のために渡している
我が家では、お互いの部屋の合鍵を持ち合っています。非常用として隠しておくのではなく、後述する子育てサポートや料理の受け渡しなどで日常的に使っています。
玄関の鍵は原則かける!開ける時は合鍵で
お互いに防犯のため玄関の鍵は常にかけています。そのため、部屋に入るときはお互い持っている合鍵で開けて入るスタイルです。
基本はアポなし!ただし「朝の時間帯」だけはNGルール
訪問連絡については、実は基本アポなしで行き来しています。「今家にいて良い?」と事前にLINEで聞くこともありますが、そのあたりは臨機応変です。
ただし、1つだけ明確に伝えているNGルールがあります。
それは、「朝の忙しい時間帯はこちらの家に来ないでほしい」ということ。
朝は子どもたちが学校や保育園に行く準備でバタバタしています。そのタイミングで親が来てしまうと、親同士で話し込んでしまったり、子どもの「行き渋り」が始まったりしてしまうからです。
この「朝だけはNG」というルールを1つ共有しておくだけで、お互いのイライラやストレスが激減しました。
2. 快適な関係を保つために意識している我が家の「3つのルール」
互いに心地よい距離感を保ち、助け合うために我が家で実践している3つのルールをご紹介します。
① 用事がない日は「あえて会わない」のも普通にする
「せっかく同じマンションに住んでいるんだから顔を出さなきゃ」という義務感は一切作っていません。用事がなければ、1日まったく会わない日があるのもごく普通のこと。お互いの生活リズムやプライバシーを尊重しています。
② 子育て・家事の頼み事はカレンダーアプリ「TimeTree」で共有
子育て世帯にぜひおすすめしたいのが、共有カレンダーアプリの活用です。我が家では定番アプリの「TimeTree(タイムツリー)」を使っています。
夫婦での共有カレンダーとは別に、「両親を加えた家族カレンダー」を作成して併用しています。
- 夕食の準備(週3回): 義理の母が週に3回ほど夕食を作ってくれるのですが、希望する日を前の週までにカレンダーへ「🍳マーク」で入力しておきます。
- 帰宅時間の共有: 帰宅が遅くなる日は大体の時間を入力。
- 子どもの送迎: 送迎を頼みたい時は「誰にお願いするか(基本は義理の父)」を明記してカレンダーに登録します。
口頭やLINEだと「言った・言わない」の行き違いが起きがちですが、カレンダーで細かく予定を管理・可視化することで、すれ違いを防げています。
③ 連絡や調整は、実の親である「妻」が間に入る
我が家の場合は妻の両親と同居(近居)しているため、基本的に連絡や日程調整は妻が間に入っています。やっぱり実の親子だからこそ言いやすいですし、伝達もスムーズです。
3. 正直「気まずかった瞬間」や「モヤッとしたこと」はある?
「そうは言っても、何かトラブルや気まずいことってないの?」と思われるかもしれません。
ですが、正直に言って失敗したなと思うことやモヤッとした瞬間はほとんどありません!
とにかく細かく予定や希望を共有し合い、「どうしたら良いか」を日頃から連絡し合っていることが大きいと思います。何より、義理の両親が孫たちを本当に可愛がってサポートしてくれるので、この選択をして本当に良かったと感じています。
4. まとめ:「遠慮」よりも「感謝」と日常の小さなコミュニケーション
マンション内二世帯でうまくいっている最大のコツは、「遠慮」よりも「感謝」を伝えること、そして「言いたいことはしっかり言うこと」だと思っています。
察してちゃんにならず、やってほしいこと・やめてほしいことは素直に伝える。妻がはっきり伝えてくれる性格というのも大きいですが、言わないと伝わらないことばかりです。
そして何より大切なのが「感謝」です。
誕生日などの特別な記念日をお祝いするのも素敵ですが、我が家で大切にしているのは「日常のちょっとした気遣い」です。
- スーパーで少し美味しそうなお惣菜やお菓子を見つけたら買っていく
- 休日の朝、散歩がてらパン屋さんで焼きたてのパンを買ってみんなで食べる
こうした日頃のちょっとしたコミュニケーションの積み重ねがあるからこそ、お互いに気持ちよく助け合える関係が作れているのだと思います。
「親族だけど、最高の隣人」として付き合っていくマンション内二世帯、子育て世帯には本当におすすめの選択肢ですよ!


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